経済部知的財産局は2004年01月19日、「発明及び創作の奨励及び助成に関する規則」の改正に伴い、その改正の趣旨等を説明するため、下記要旨のプレスリリースを同局のウェブサイトに掲載して発表した。
全国の発明者・創作者が新規な技術の研究・開発に従事するのを奨励するために発布された「発明及び創作の奨励及び助成に関する規則」は、2003年12月17日に改正、公布され、同19日に施行された。今回の改正において、経済部は、奨励金の額を引き上げるほか、これまでの種々の奨励方式を統合して、「国家発明創作賞」と称するなど、いくつかの重要な変更を行った。奨励金については、「金賞」の場合、発明が45万台湾ドル、実用新案又は意匠が25万台湾ドルである。発明及び創作の奨励活動の貢献者に対しては褒状を授与する。また、改正規則では、研究者の発明及び創作に対する意欲を高めるため、受賞対象者数を増やすこととした。
さらに改正規則では、わが国の研究開発の成果を外国に示すことにより、産業技術の交流を促進し、発明創作の水準を高めるため、発明創作の評議・選考と展示を分けて別に処理することにし、経済部が国家発明創作展を開催する。前記目的の達成のため、改正規則には次の規定が定められている。
- 従来行われていた各種の異なる奨励方式を統合して、「国家発明創作賞」と称し、発明者・創作者及び発明・創作の奨励活動に貢献した個人又は団体に賞を授与する。
- 改正前の規則では、奨励の対象が特許権者であったのを、発明者又は創作者に改める。
- 国家発明創作賞評議選考委員会を設立し、かつ、評議・選考の手続き及びその他の関連規定を定める。
- 著名な国際的発明展に参加して賞を授与された者に対しては、参加地域の違いにより異なる額の奨励金を与える。
- 国家発明創作展を開催し、企業の参加を奨励し、わが国の技術研究の実力を外国に示し、同時に産業技術の交流及び取引の機会を促進する。
わが国の優良な特許技術の所有者が積極的に国家発明創作展に参加し、わが国の産業技術の研究開発の実力を十分に示し、同時に外国との技術交流、見学、提携等、取引の機会を作るため、経済部は外国貿易協会と共同で「台北国際発明展」を開催することを計画しており、外国貿易協会の国外産業界との連携のもと、世界各国の発明団体、商業団体が台湾の発明展に参加することにより、展覧会の規模を拡大し、各国の最新特許製品が展示に加えられることなど、多元的な発明品の展示によって観覧者の関心を高め、ひいては国民の発明に対する意欲が高められるものと、経済部は期待している。
