知的財産局が公表した2025年台湾特許出願件数上位100社によると、台湾法人ではTSMCが出願件数1,485件で10年連続首位となり、出願件数は前年比5%増加した。外国法人ではアプライド・マテリアルズが首位となり、出願件数は前年比15%増加した。上位10社の発明特許出願の増加率を見ると、台湾出願人では鴻海精密工業が31%増で最も高く、外国出願人では日本のキオクシアが105%増と最大の伸びを示した。また、特許出願人上位100社に含まれる外国法人の内訳を見ると、日本企業が約4割を占め、残りは米国、中国、韓国、欧州などの企業である。
以下の各表は、知的財産局が公表した特許出願件数上位100社に関する統計資料の一部を抜粋したものであり、参考のために掲載する。
2025年台湾及び外国法人の特許出願件数
| 類型 | 発明 | 実用新案 | 意匠 | |
|---|---|---|---|---|
| 台湾法人 | 企業 | 15,319件(↓1%) | 8,516件(↓4%) | 2,290件(↓5%) |
| 学校 | 1,769件(↑8%) | 900件(↓16%) | 105件(↓36%) | |
| 研究機構 | 658件(↓2%) | 67件(↓16%) | 2件(2024年8件) | |
| 外国法人 (主に企業法人) | 31,719件(↑2%) | 1,426件(↑17%) | 3,543件(↓12%) | |
台湾法人
| 企業[発明件数]:TSMC1,485件、AUO397件、鴻海精密工業340件、南亜テクノロジー328件、インベンテック 316件、リアルテック・セミコンダクター286件、デルタ電子280件、メディアテック269件、イノラックス235件、UMC179件、Acer171件、中華電信151件、中国鋼鉄143件、ウィストロン141件 |
| 学校[発明件数]:国立成功大学134件、明志科技大学86件、国立陽明交通大学83件、国立台湾科技大学73件、国立中興大学70件、国立勤益科技大学69件、国立清華大学67件、国立中山大学61件、国立屏東科技大学60件、国立台湾大学60件 |
| 研究機構[発明件数]:財団法人工業技術研究院328件、財団法人金属工業研究発展中心102件、国家原子力科技研究院45件 |
外国法人
| [発明件数] アプライド・マテリアルズ1,088件、東京エレクトロン773件、サムスン電子741件、クーパン675件、クアルコム570件、キオクシア454件、日東電工406件、信越化学工業359件、ラムリサーチ276件、レゾナック270件、SCREENホールディングス263件、富士フィルム256件、ASML219件、住友化学204件、パナソニックIPマネジメント203件、WONDERLAND SWITZERLAND AG 198件、ASM IPホールディング161件、JSR157件、SKハイニックス153件、ファーウェイ152件、LGディスプレイ151件、日産化学145件、AGC 144件、半導体エネルギー研究所140件、ファナック139件、ACM133件、LGイノテック133件、JFE 128件 |
| [意匠件数] ハリーウィンストン147件、Roborock Technology 141件(他に発明125件/実用新案121件)、WONDERLAND SWITZERLAND AG 125件(他に発明198件/実用新案5件)、アップル103件(他に発明68件)、ルノー73件、モレックス69件(他に発明72件)、南京Roborock 52件(他に発明24件/実用新案44件) |
