台湾知的財産局より公表された2020年台湾特許出願件数上位100社の統計によると、台湾及び外国の法人企業において特許出願件数が最も多かったのは2年連続で1,000件を超える発明特許を出願したTSMC(台灣積體電路製造股份有限公司)で、720件のクアルコムが第2位であった。台湾法人を見ると、27校の学校、5つの研究機関及び8行の銀行も上位100社にランクインした。知的財産局より公表された2020年台湾における特許出願数上位100社の統計を下表にまとめる。
2020年特許出願件数上位100社の統計
| 類型 | 発明 | 実用新案 | 意匠 | |
|---|---|---|---|---|
| 台湾法人 | 企業 | 6,315件 (-7%) | 1599件 (+19%) | 599件 (+29%) |
| 学校 | 1,270 (+24%) | 875件 (+4%) | 87件 (+98%) | |
| 研究機関 | 552件 (-19%) | 50件 (+14%) | 2件 (-71%) | |
| 外国法人 | 11,715 (-12%) | 144件 (+11%) | 1,565件 (-4%) | |
台湾法人出願件数上位100社
企業:
TSMC(台灣積體電路製造股份有限公司)1,096件、ACER(宏碁股份有限公司)523件、AUO(友達光電股份有限公司)466件、リアルテック・セミコンダクター(瑞昱半導體股份有限公司)420件、メディアテック(聯発科技股份有限公司)330件、インベンテック(英業達股份有限公司)236件、鴻海精密工業(鴻海精密工業股份有限公司)231件、コンパルエレクトロニクス(仁寶電腦工業股份有限公司)209件、中国鋼鉄(中國鋼鐵股份有限公司)180件。
学校:
実用新案-台湾城市科技大学174件、遠東科技大学126件、萬能科技大学84件;発明-国立成功大学109件、国立清華大学102件、国立交通大学86件、国立台湾大学82件。
研究機関:
財団法人工業技術研究院352件、財団法人金属工業研究発展中心97件、国家中山科学研究院58件、財団法人資訊工業策進会51件、財団法人紡織産業綜合研究所46件。
銀行:
土地銀行133件、台湾銀行124件、合作金庫94件、中信銀行91件、兆豊銀行89件、彰化銀行76件、華南銀行65件、玉山銀行64件。
外国法人出願件数上位100社
発明:
クアルコム720件、アプライド・マテリアルズ615件、日東電工461件、東京エレクトロン435件、キオクシア(旧・東芝メモリ)337件、ディスコ291件、住友化学266件、サムスン電子247件、富士フィルム259件、ASML(オランダ)239件、信越化学207件、インテル205件、半導体エネルギー研究所204件。
(備考:2019年に外国法人で出願件数がトップであったアリババグループは2020年に杭州のアリペイ社から台湾特許を70件出願し、第80位である)
意匠:
フォードグローバルテクノロジー243件、ハリーウィンストン139件、PSAオートモービル106件、BMW(自動車)104件、ルノー(自動車)89件、アップル86件(発明は36件)、シャオミモバイルソフトウェア80件、ダフ・トラックス68件、グーグル64件(発明は91件)。
