特許審査ハイウェイ(PPH:Patent Prosecution Highway)は特許庁間における取り決めで、先に出願した国の特許庁で特許要件を満たすと判断された出願に基づき、後に出願した国の特許庁に早期審査を申請できる制度である。
台湾において特許審査ハイウェイ(PPH)は、アメリカとの間では2011年9月から、日本との間では2012年5月から、スペインとの間では2013年10月から、更に韓国との間では2015年7月から実施されている。
実施開始から2016年12月末までの申請情況を台湾知的財産局が発表した。以下は発表された統計の和訳である。知的財産局から発表された申請件数の表は相手国毎に分けられているが、1つの表にまとめた。
公布日:2016年1月13日
表1 台湾との間における PPH申請件数(2011年9月~2016年12月)
単位:件
| 相手国 | PPH開始日 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アメリカ | 2011年9月1日 | 39 | 252 | 271 | 321 | 327 | 343 |
| 日本 | 2012年5月1日 | 208 | 493 | 515 | 523 | 455 | |
| スペイン | 2013年10月1日 | 0 | 1 | 0 | 0 | ||
| 韓国 | 2015年7月1日 | 6 | 20 |
表2 PPH申請必要書類完備から第一次オフィスアクション及び審査決定までの平均日数
統計期間:2016年12月末まで
| 第一次オフィスアクション | 56.3日 |
| 審査決定 | 135.3日 |
